2025年03月21日

ひまわり通信79号できました

こんにちは。WEB担当のSATUKIです。

3月も中旬、桜開花の話題もあちらこちらから聞こえてきます。
今年の桜は来週には咲きはじめそうです。楽しみですね
なぜこんなに日本人は、桜に心ひかれるんでしょうね

大学生の息子は、無事 卒業をして、そのまま院進することになりました
時の流れを感じます。あと2年は親として頑張らなければ!


icon001.gifひまわり通信79号ができました。
今回は、さくらさんが考えた「D-ハローワーク」

こんな仕組みができたらいいな!

なぜ?D-ハローワーク(DHW)なのかを知ってもらって、
興味を持ってもらって、DHWの事を考えてみてもらえたら、
実現に向けて進んでいけるのではないでしょうか。

以前、何かのドキュメンタリーで、40代で認知症を発病してしまった働き盛りの方が若年性認知症と闘いながら働く事の難しさ、ご家族との生活と金銭面での不安や大変さ、働く事を受け入れた職場とのやり取りを放送していました。

働くという事は、社会や人とのつながりだと思います。
そしてお金を稼ぐ=生活を立てる事にもつながります。

認知症になった時点で、もうすでに仕事から引退されている方もいますが、
もしまだ働く気力があるならば、
働く体力があるならば、
働く事によって脳の活性化や体力維持にもつながります。
働いたことにより、自分の手にお金が入ってくると
それが生きがいになっていくかもしれません。

さくらさんの考えたDHWが将来実現出来たら、元気な認知症の方がデイサービスへ通う前段階の居場所ができるのではないでしょうか?

我が家の義母さんも60代後半での発病だったため、とても元気な認知症でした。

認知症になってから3年ほどデイサービスを利用せずに、自宅で看ていたので
まだら症状の義母に付き合うのは大変でした。
もしあの時、D-ハローワークがあったら!と想像してみます。。。。
・・・仕事人間の義母ならどうだったかな?

うん。。。選択肢として、そんな仕組みがあったらいいかも!
ぜひ実現に向かっていってほしいですね。

posted by ひまわり at 15:46| Comment(0) | 「ひまわり通信」発行のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月16日

ひまわり通信78号できました

こんにちは WEB担当のSATUKIです。

長くて暑い夏がひと段落しました。
つい1か月前まで昼間は半袖で過ごせていましたが急に寒い日もふえました。
なんだか毎年秋が短く感じます。
映画「オレンジ・ランプ」上映がいよいよ11月30日です。


icon001.gifひまわり通信78号ができました。その中でも上映のお知らせを掲載しています。

さて今回ひまわり通信78号では、焼津市で開催する認知症本人ミーティングの第一回目で、ある方と出会われた時の、さくらさんのおはなしです。

「介護者一年生」この言葉を知るのと知らないのでは全く違うと思います。


認知症介護・認知症の症状と聞くと、問題行動として家族が分からなくなる。突然いなくなって徘徊をする。食事を食べたことを忘れる。排泄介護の大変さなどのイメージが強いと思います。

でも、私の体験ではそういった症状は、認知症になってから3〜5年後くらいに徐々にでてきました。

初期の時は、お互い戸惑い時期です。

認知症本人は自分のおかしな状態に多少なりとも気づいています。
今までできたことができない。わかっているはずなのに分からない。プライドからかそんな状態を周りの人に気づかれたくないと思うのか、こちらが言ったことに異常に攻撃的な反応をします。

義母が何か分からずに戸惑っている時に、これはこうだよ。
教えると、イライラした様子で「私をバカにしてんのかっ!」とよく怒っていました。バカにしているわけじゃ無いのに・・・。

機嫌の良い時は素直に聞いてくれるけれど、怒鳴られると心臓がギュッ〜として委縮してしまい、かなりのストレスになっていて、私は怒られないように、怒鳴られないようにと常に義母の機嫌を伺っていました。

毎日些細な事で繰り返される日常のこんなやり取りに、お互い疲れてしまうのは当たり前です。

今考えると、お互いに先が分からない不安と恐怖心があったと思います。


いつか、介護には必ず終わりがきます。
数年かもしれない。数十年かもしれない。
先が分からないからこそ、力まずに疲れない介護生活を送れるようにしなければ、共倒れになってしまいます。

認知症の初期は特に精神的にきつい時期だけど、本人ミーティングの様に外に助けを求められる場所があるならば、自分に合わなければやめればいい。とりあえず行ってみよう!と気軽に、第一歩を踏み出せばよいと思います。

また、ひまわりの会の様な介護家族会で話をすることで、振り返りやこれから先の予想できる介護を知ることもできます。
どこかで介護の予習復習の話もありました。←ほんとこれ大事なのですよー。
知っているのと知らないのでは、心の持ちようが断然違ってきます。

全く疲れない介護や、大変ではない介護。なんてありませんが、
少しでもそれを回避できるようにすることはできるんじゃないかな。と思います。


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2024年03月21日

ひまわり通信77号できました

こんにちは。
WEB担当のSATUKIです

3月も末、そろそろ桜の咲くころですね。
コロナが始まり、5度目の春です。
もうそんなに経つんですね。

以前ほどコロナへの警戒は無くなりましたが、これからは別のしわ寄せが始まりそうですね。
なんだかんだと大変な世の中です。

我が家は、義母が亡くなってすぐにコロナ過に入ったので、それに関しての苦労は経験していませんが、この大変な時期を過ごされた認知症ご本人も、そのご家族も、今年の桜はどんな思いで見るのかな?と、ふと考えてしまいます。



icon001.gifひまわり通信77号ができました。

認知症と聞くと何を思い浮かべますか?

そのイメージだけで見てしまうと、見えるものも見えなくなってしまう危険があります。
特に、認知症初期の頃は、それまでとは違う言動に動揺するし、認知症本人も介護者も慣れていません。
戸惑って将来が不安になり、そのせいでぶつかってしまうこともあります。

認知症が進んで出来る事の数よりも、できない事の数が逆転してしまう時が来ます。それでも、できなくなってしまった事を見るよりも、まだまだできる事を見て、寄り添う事ができればお互いの為になるのかもしれません。

しかしこれも、後だからわかる事なんですよね。
介護している当時の私は言動のおかしくなってしまった義母に毎日振り回されていました

今だったら、うまい切り返しができるかな?





posted by ひまわり at 17:44| Comment(0) | 「ひまわり通信」発行のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする